2021年度のグッドデザイン賞を受賞された漢字教材のお知らせです。
『グッドデザイン賞』 ってご存知ですか?
このマーク⬇︎ たまに見ませんか?
漢字教材 & グッドデザイン賞 って なんか結びつかなくてピンとこない人もいるかもしれませんね。
でもでも、開けてびっくり玉手箱 なんです!
電子書籍にしかできない技(わざ)が散りばめられていて、
漢字学習者には絶対持っていて損はないオススメの教材なんです。
今回はそれをたっぷりご紹介しますね。
あと3日間だけ半額セール、つまり50%オフで手に入るので、この記事を見た人はラッキーです!
私は全冊100%で購入しましたが、それでも価格が低いと感じ、
200%以上の価値があると本気で思っています。
最後まで、ぜひ読んでくださいね。
デジタルかんじ学習教材「ミチムラ式 漢字eブック(電子書籍)」のここがスゴイ!
この電子書籍のスゴイところは いっぱいいっぱいあるのですが、今回は代表的な4つの項目を紹介させていただきますね。
ミチムラ式 漢字eブック (1年生〜4年生 )
こちら⬇︎がその電子書籍です。かんじクラウドさんのホームページから写真をお借りしてきました。
アマゾンではなく、アップルブックストアでしか手に入らないので、まだまだ知らない方が殆どではないかと思います。
なぜなら発売されて、まだ数ヶ月しか経っていないからです。
今のところ、光村図書と東京書籍で1年生〜4年生までが発売中。
特に、海外在住の方にとっては光村図書は重宝しますね。
現在は5年生に取り掛かっているそうですが、出来上がるのはもう少し時間がかかりそうです。
何がスゴイかって、まずは見た目。そして、内容。使いやすさ。
漢字学習者が欲しいものは全部そろっています。
ミチムラ式を開発された道村先生のブログに、グッドデザイン賞に選ばれた理由が書いてありました。
審査員の方からこんな評価コメントをいただきました。
書き順ではなく、漢字の成り立ちに沿った部品単位の組み合わせとして学ばせる特徴的な学習メソッドによる電子書籍。動画的な表現や音の表現など、電子書籍ならではの様々な工夫はもとより、イメージ補足による理解促進や、操作のしやすいUIの設計など、ビジュアルデザインとしても優れており、総合的に評価された。
写真が美しすぎて、センスが最高!
世の中には何万枚もの写真素材が存在しますが、この漢字eブックでは ものすごく良い写真を厳選されているのが分かります。
私も教材を作るときに、無料写真サイトを利用させて頂くのですが、なかなかピッタリのものが見つからなくて苦労します。
リンゴとかミカンとか、誰でもすぐ見て分かる静物を表す写真は、自分でも撮れるし簡単に手に入りますが、感情表現を表すものは探すのが本当に難しいです。
例えば・・・
注文する とか 文句を言う という言葉を小学低学年に教える
ということを考えてみてください。
もちろん、口で説明する方法もありますが、ひと目で見て分かるものがあれば、学習者も親もどんなに楽だろうって思います。
でも この電子書籍にはあったんですよ!
百聞は一見にしかず です。ご覧くださいませ〜
出典:ミチムラ式 漢字eブック1年生の『文』のページにある写真から⇅
わかりやすくないですか?
この電子書籍の写真は、私が無料サイトで探さなくても、ドンピシャリのものが豊富で、しかも抽象的な感情表現を表す写真が沢山あることに驚かされます。
特に3年生ぐらいの漢語(熟語)が増えてくる頃から、高学年に出てくる言葉は、抽象語だらけです。
そんな時に役立つのが この電子書籍なんですね。
音声で筆順(書き順)を教えてもらえる!
音声が出るのは、紙の本では出来ないことです。もちろん紙でもQRコードが載っているのがありますが、もともと電子書籍なので、そのままタッチするだけで自由自在です。
手のところをタッチするとね、
各部品ごとに
一画ずつ
順番に出てきます
すごくないですか?
音声が出ると先ほどお伝えしましたが、音声に沿って押していくと分かりやすいのです。また、この音声は若い男性だと思うのですが、とっても心地よくて、なぜかイケメンを想像してしまいます(笑)
そしてそして、私の一番のお気に入りはこれ⬇︎
もちろん、ここもタッチできますよ。
私が気に入っているのは、文字の線の重なり具合が見事なこと!
緑のなべぶたの上に紫の左払い、そして青の右払いが乗せてありますよね。
一目瞭然で分かるのが素晴らしいな〜と思います。
『漢字のなりたち』が分かる
漢字のなりたちを子どもに説明しようとすると、ネットで色々検索したりと、教師にとっては本当に大変な作業です。
しかも、色んな説がありすぎて、どれが良いか迷う時間も必要です。
でも、小学生でも理解できるような分かりやすい説明を厳選して書いてくださっているので、教える方も助かるわけです。
なりたち のボタンをタップすれば、このように⬆︎説明が出てくるんですね。
そして、大人の解説 のボタンをタップすると、⬇︎こんな風に出てきます。
成り立ちも、大人の解説も、私たち大人が読んでもタメになり
『読み物』としても楽しめます。
熟語が豊富! しかも重要順に載っている!
中学校や高校で習う読み方まで、全て網羅されています。
ここでは『文』だけを取り上げましたが、他のページでは これから高学年で習う漢字を提示してくれているので、部首や部品を学ぶモチベーションにつながります。
例えば なべぶた が出てきたら
実際に鍋の蓋の絵がリアルで楽しいですよね。
なべぶたのこれから出てくる漢字として 1年生から6年生まで(時には中・高生まで)を提示してくれているのです。
なべぶた って大事だな、ってそこでしっかり覚えるわけです。
「漢字eブック(電子書籍)」のここがスゴイ!のまとめ
駆け足で、ご紹介してきましたが、書籍の良さが伝わりましたか?
ホームページには、もっと詳しい解説が載っていますので、ぜひそちらもご覧くださいね。(下記参照)
そして、このミチムラ式を開発された道村先生のブログのリンクも貼っておきますね。漢字の先生というだけでなく、人生の先輩として たくさん学ぶことができますよ。
もし、今回のキャンペーンに間に合わなかったとしても、冒頭に書いたように、正規の価格で買ったとしても全然元は取れちゃいますので、ご心配なく。こういう書籍を作ってくださったことに私は大感謝です!
道村先生、そして社長の友晴さん、ありがとうございます!
もっと詳しい解説はこちらです⬇︎ 公式サイト
道村先生のブログはこちらです⬇︎
今後、この漢字eブックを元に 私が作った教材も順次載せていこうと思いますが、既にブログで紹介されている 漢字研究仲間である香織さんのブログ⬇︎も貼っておきますね。ぜひ参考にしてください。
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